子供と一緒にハノイに来るときに持ってきて良かったもの(2)ー薬、衛生用品編ー

公開日:  最終更新日:2015/08/31

前回に引き続き、子供と一緒にハノイに来るときに持ってきて良かったものです。今日は、なにより多くなりそうな薬、衛生用品です。消耗品はいらないと言いましたが、ここには消耗品を含みます。かゆいところに手が届くものがないハノイ、なにがないのか考えるヒントにして頂ければと思います。

薬、衛生用品…日本に帰る度にドラッグストアで多くの買い物をしていると思います。日本で当たり前に使っていた様々の便利なものがハノイにはないからです。薬類はハノイの薬局店で処方箋なしで安く買えるので、病院でもらった薬の名前を参考に痛み止め、次回からは風邪薬、解熱剤などを薬局で買うことができます。こちらで購入した薬は日本には持ち込めないということですので、大量の常備はおすすめしません。最初に日本から来られる際は、整腸剤、風邪薬、痛み止めなどを一通りもっていると安心です。漢方薬はハノイでは一般的で、近所にも一日中、何かを煮出している漢方薬屋さんがありますが、葛根湯はないのか伝わりませんでした。拙いベトナム語で割と無茶をします。
・綿棒…なかったんですよー。でもいまは普通に買えます。Sanyo Vietnamの綿棒がおすすめです。
・子供用爪切り…到着してからもすぐに必要になったので、でもベビーショップにはあります。
・子供用風邪薬…こちらの病院で出された子供用シロップはアメリカ製キャンディのようなすごいチェリーとすごいオレンジ味で子供が飲みませんでした。ムヒのこども風邪シロップを子供が自分で飲んだときには感動しました。常備してます。こちらでなくなってしまった場合、ジャパンショップ(ベトナム人が個人で持ち込んだものを転売しているお店、あちこちにある)には10ドルくらいであります。
・子供用氷枕…こちらでは中に水を入れる氷枕が買えます。とても冷たく、固いです。やわらかい枕を持ってきてます。
・子供用虫除け…実は持ってきてよかったといえるほどは使わせてくれないのですが、デング熱が流行ったりするので、ないのは心配です。幼稚園などで持ってきてと言われることもあります。
・ありコンバット…高層階でも出るときはアリがでます。こちらで急に買う場合、ジャパンショップではありの巣⚫︎ろ⚫︎しか置いてないのですが、ありの巣⚫︎ろ⚫︎は振ると薬剤が出てくるので、小さい子がいる間はありコンバットがおすすめです。一時帰国する夫に頼んだところ、間違えて買ってきました。
・室内用虫除け…フマキラーのスプレータイプのものがベトナムでも売られるようになりました。日本から持ってきたものがあるのでまだ試してませんが、うれしい限りです。こちらの蚊取り線香の薬剤は何が使われているのか、子供がいる部屋には使ってはいけないと知り合いのベトナム人に言われました。
・保冷剤、保冷袋…暑いところに住んでいると持ち寄りなどで意外に使う機会があります。日本学校のお弁当の持ち運びにも必要だそうです。
・子供用歯ブラシ、歯磨き粉、フッ素ジェル…子供用歯ブラシはありますが、ブラシ部分の大きなものばかりで、仕上げ磨き用が見当たりません。日本でまとめ買いしてます。歯磨きコップなどはどこでも買えるようになってほっとしてます。
・プール用タオル、プール用袋…子供が幼稚園に行き出して急に必要になったもののこちらでは思うように買えないもの達。
・クエン酸…ハノイの水道水は塩素の含有量が多いので、知り合いの家の電気ポットの中には、塩素が幾層にも積もってできた彫刻?が入っていました。たまに彫刻が欠けてお湯と一緒に出てきます。ベトナムに来たばかりで、こんなポットのお湯を飲んでいいものかとても不安でした。いまでは喫茶店で出されたお湯やお水に彫刻の欠片が入っていても、そりゃサービスのお水はボトルドウォーターじゃないよね、としか思わないのですが。ハノイで当時は日本の会社だったメーカーのポットを買ったら、説明書にポットの中に塩素の固まりができたら、ポットを捨ててくださいと書かれていてひきました。その後クエン酸を溶かしたお湯を入れておくなど抵抗したものの、五年に渡る使用でポットにはところどころに塩素の層ができ、それと直接は関係ないというか、むしろ防水でないポットを頻繁に洗った方がダメージだったかも知れませんが、つい先日、2度とお湯を温めなくなってしまいました。ありがとう、ポットさん。新しく購入した有名メーカーのポットにはお酢またはクエン酸洗浄の仕方が書かれていて、ハノイではポットは自動彫刻製造機の役割も果たしていると考え始めていた私には二度衝撃でした。というわけでクエン酸、こちらでも輸入品店ではcitroacidの名前で売られています。お酢もベトナムでふつうに使われる調味料なので、購入できますよ。dam(米酢はdam gao)といいます。
・衣類用防虫剤…これは、持ってくるのをおすすめしないわけではないですが、大量に持ってきても過酷な温熱状況下で駄目になることがあります。また、ハノイは冬服と夏服が共に出ている時期が非常に長いので、一時帰国のタイミングがあったときにだけ買って帰っています。
・体重計…ベトナムには派手な音楽を鳴らしながら流しの身長と体重を計測する人がやってきます。意味がわかりませんでしたが、けっこう計ってもらう人がいます。そう、体重計はそんなにお安いものではないのです。必需品かと言われると違いますが、ずーっとないと子供の体重が気になったりします。
・紙マスク…必要ないです。空気が悪いという情報から旅行で来る人がよく持って来てくれる紙マスクですが、本当に毎日空気が悪いので紙では間に合わず、こちらで一般的なのは布マスクです。半年くらいの寿命で様々な色柄のマスクが売られています。でも、最近ハノイの子どもが紙マスクを使っているところを見ます。流行っているらしいです。私は旅行用に持ってこられた人が使いきれなくて置いていった分で掃除をしています。

重要度の低いもの、こちらで使い果たしたら買えるところを併せてお知らせしました。ハノイでも絶対買えないわけではないですが、買える場所が限られていたり、到着当初から必要だったり、輸入品で高かったり、必要な理由を読んで頂いて、ご自分の生活に合わせて取捨選択して頂けるといいかなと思います。

応援ありがとうございます

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Comment

  1. pokobq より:

    いつも楽しく拝読しております。
    ハノイの暮らしは大変そうでもあり、楽しそうでもありますね。
    ただでさえ慣れない海外暮らしにお子さんがいると
    さらに気を使わなければならない点も多そうですが、
    明るく楽しく頑張ってください。

    更新楽しみにしております。

    • Sora より:

      pokobq様

      応援、コメントありがとうございます。
      ハノイ以外にお住まいの方に興味を持っていただけるのはうれしいです。
      楽しそう、と思ってもらえる記事を出して行きます。

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